みなさんにご報告です。この春にオイラの書き上げた『吹奏楽部員のためのティンパニ教本』を出版することになりました。現在最後の確認を進めているところです。UNZARIメンバーや多くのみなさんにご助言・アドバイスいただいて、やっと発売のメドがたちました。この場をおかりしてお礼申し上げます。出版元となるミュージックエイト社のHPで予約開始になりましたので、よろしければご確認くださいね。(http://www.music8.com/)
ちょうど1年前の3月、UNZARI応援団長を名乗って下さるマリンビストの藤井むつ子さんから、ミュージックエイト社にご紹介していただいて、この企画が始まりました。初めての教本、しかもオイラの得意分野とはちょっと外れているティンパニの教本。当初「オイラでいいのか?ほかに素晴らしいティンパニストがたくさんいるじゃん」と話を請けることに疑問をもっていました。
請ける決意をしたのは、今回のティンパニ教本のコンセプトが「吹奏楽部に入って、はじめてパーカッションやティンパニに取り組む学生のみなさんのための」ということだったからです。ティンパニの教本は海外の優秀な本がいくつもありますが、確かに中学1年生にはハードルが高いことや、最近の吹奏楽で演奏する楽曲は、学生にとってレベルが高すぎてスネアの基礎練習から、曲の演奏につながるブリッジとなる教材が不足していることに気づいたからです。
それに加えて、運び方や手入れの仕方も自己流な学校がたくさんあります。吹奏楽雑誌ではときどき特集を組んでいるでしょうけれど、詳しく説明している本は今までないように思います。だから「テクニックだけではなくて、部活を送る上でのティンパニとの付き合い方を知るための教本を書こう!」そう決意して取り組み始めました。
話をいただいてから初稿まで3週間足らずで書き上げ!ホントに早かった、集中したもんな!オイラはティンパニへのこだわりがあまり深くなくて、しかも仕事では素晴らしいティンパニストのみなさんの演奏を間近で聴き続けてきたことが、自分の中にものすごい蓄積となっていたことがプラスだったようです。トークページを書き続けていたことも初の原稿チャレンジにはプラスだったし、初稿はすぐにあがりました。
そこから長い道のりが続きます。写真撮ったり、イラスト描いたり、たりない項目増やして練習曲もどんどん足して、信頼ある素晴らしい仲間の意見をたくさんいただいているうちに、いつの間にか1年。ティンパニはソルフェージュ能力が必要だし、練習方法や教え方は何通りもあります。「何を載せて、何を捨てるか」悩んで直しての繰り返しでした。
でもおかげで精いっぱいの仕事をさせてもらいました。この教本はオイラがまとめたけど、内容は師匠や素晴らしいプレイヤーから盗んだり教わったことばかり。ひとりでも多くの学生のみなさんに、多くのプレイヤーの熱い想いを届けて、もっとパーカッション・ティンパニが好きになる!そういう本にしたかったです。伝わるとうれしいな。
『まさおさん』と心を込めて読んで下さったミュージックエイトの社長さん、I石さん、K林さんは、流行りの曲をスーパースピードで発売する会社のスタッフなのに、じっと見守ってくれて、丁寧にやらせてくださいました。『チームまさおさん』として自分の本のように考えて下さって、今も編集の直しに明け暮れてくださっています。中学生の頃から何十曲も利用させていただいてきた楽譜を出版する、親しみのあるミュージックエイトは、愛と志しのある『強い』会社でした。深謝!
まだ発売には約2ヶ月あります。キリがないけど最後まで直して、役に立つ内容にしたいです。またご報告させてくださいね。
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